大阪「正論」懇話会 佐藤優氏が講演 「外交、強固な国家体制必要」(産経新聞)

 大阪「正論」懇話会の第18回講演会が3日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開かれ、作家の佐藤優氏が「鳩山政権の外交課題」と題して講演した。佐藤氏は「国家体制がしっかりしていないと外交はできない」と強調。民主党の小沢一郎幹事長をめぐる東京地検特捜部の捜査にも触れ、「民主党の中にはファシズムの傾向がある。いま、検察が民主党とぶつかっていることでファシズムの傾向は阻止されている」と指摘した。

 佐藤氏は民主党の現状について「新左翼陣営の人から宗教団体まで取り込もうとしている」と分析。日本には現在、「数の論理による民主党の国家」と「官僚群に支えられた国家」の2つが存在しているとし、小沢氏に対する東京地検特捜部の捜査について「国家は誰が統治したらよいのかをめぐる、2つのエリート集団の抗争が起こっている」と述べた。

<調停委員>外国籍理由に神戸家裁が選任拒否 弁護士会抗議(毎日新聞)
「火災報知機なくなる」木嶋被告と同居の男性(読売新聞)
石川被告への辞職勧告「審議するにあたらず」 民主・山岡氏(産経新聞)
島根の女子大生遺棄 懸賞金の前倒し検討(産経新聞)
<障害者基本法>抜本改正で推進会議一致 差別禁止法制定も(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。